満月、新月、大潮の日に出産が多いと耳にしたことがある方は多いと思います。
スポンサーリンク
米国のA.L.リーバー博士他の研究によって、満月または新月の時期に出産数が増加する傾向が認められています。
ことに低緯度地方(赤道に近い地方)ほど、傾向は顕著だそうです。
日本でも同様の傾向は確かめられており、新月・満月の1日前と3日後に出産数が最大となることが確認されています。
(平均に対して10%程度増加)。
それと、産婦人科病棟勤務の時に感じたことなんですが、
満潮、干潮の時間も自然分娩の時間と多少関連があるようです。
http://blog.hangame.co.jp/B0001243495/article/8767232/
実際、私には2歳児の子供が居ますが、満月の2日後から陣痛が始まり、3日後に出産となりました。
その際にも、助産師さんは満月の周辺で十数人の出産があったとおっしゃってました。
やはり、月の引力や大潮とは?(https://oosio.info/oosio/ )のページにも書いたように起潮力の影響もあるのかもしれませんね。
現在、妊娠している方は予定日周辺の大潮の情報を調べてみるのもいいかもしれませんね!
バチ抜けも出産?
また、釣り(特にシーバス)をされる方には良く聞く言葉ですが「バチ抜け」というものもあります。バチ(ゴカイやイソメなどの多毛類)が産卵のため川底の泥地から這い出て水面を浮遊する状態を言うのですが、
これは、大潮の日に起こると言われています。
これは、産卵した卵を大潮の引き潮に乗せて遠くまで卵を運び、生存競争で生き残れるように行う行動のようです。
珊瑚も大潮の日に産卵するようです。
人間も地球に生きる生物ですので、自然のパワーを利用して、出産するのかもしれませんね。
2014年 大潮(新月・満月) 出産カレンダーはこちら
関連記事-こちらもどうぞ
- PREV:
- 大潮と釣りの関係とは
- NEXT:
- 新月、満月の前日、2〜3日後に出産が多い?
Your Message